外部受験を始める人にとって,いつ受験校を決めたらいいのか,いつから試験対策をしたらいいのか分からないことも多いと思います。
実際に「東京大学大学院 工学研究科」に合格した実体験を踏まえて,理系受験生のスケジュール感をご紹介します!
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【結論】院試対策はいつから始めればいいの?

結論から言うと,専門科目は授業を受けつつ大学3年の冬から,英語は大学3年生の春から始めれば十分間に合うと思います。
つまり,全体の対策としては大学3年生からで良いことになります。
東京大学大学院工学研究科に合格した筆者のスケジュールは以下のようになります。

合格までの流れ

大学1〜2年生
大学1,2年の時には外部受験を考える人は少ないと思いますが,理系の多くの学生は大学院へ進学すると思うので,授業を中心に普通に勉強しておけば良いです。
英語についても,大学のTOEIC IPテストや公開テストを一度は受ける機会があると思うので,それくらいでまずは良いかなと思います。
大学3年生 4月〜12月
この時期くらいから外部受験をしたいという人が出てくると思います。
まだ,何となく考えているくらいだとは思いますが,受験校を探しつつ英語の勉強をスタートさせると良いです。
筆者はTOEICとTOEFLの対策をはじめ,12月までに850点くらいに到達しました。
英語は苦手な人が多いと思いますので,時間をかけて点数を上げましょう。
大学3年生 1月〜3月
1月になると,院試本番まで半年程度ですので,「本命校」と「併願校」を決定します。
60%くらいの人が「自分の大学」+「東大や東工大」といった組み合わせになると思います。
受験勉強の負担を考えて,受験科目が同じになるところを中心に選ぶことをおすすめします。
受験科目が決まったら,問題集で演習を始めましょう。
大学1,2年で学んだことを忘れている可能性もあるので,基礎的な教科書で復習するのもお勧めです。
英語の点数が物足りない人は,専門科目と並行して英語のスコアUPに挑戦しましょう。
大学3年生 1月〜3月にやること
- 受験校の決定
- 専門科目の復習&演習
- 英語のスコアUP
大学4年生 4月〜6月
この時期から,各大学では「大学院入試説明会」が実施されます。
受ける可能性のある大学院の説明会は全て参加しましょう。
説明会と同日に研究室訪問をする研究室もありますが,ない場合には個人的にアポを取って訪問します。
専門科目については,過去問を中心に対策を始めましょう。
各大学で問題に特徴があったりするので,できるだけ多くの過去問を手に入れてひたすら解くのがお勧めです!
過去問の解答・合格体験記を公開しています。
大学4年生 7月
多くの大学で「出願」の時期に入ってきます。
余裕を持って出願しましょう。(英語のスコアもここがタイムリミットになることが多いです)
面接対策については,あまり時間をかける必要はありませんが,この時期に一度想定の答えを準備しておくと心の余裕が出ると思います。

大学4年生 8月〜9月
理系の多くの大学院は8月〜9月にかけて試験が行われます。
理系では面接の点数がそこまで高くないと思いますが,マナーや言葉遣いに気をつけて受け答えをしましょう。

院試では大体60%取ると合格する可能性が高くなると思いますので,本番でこの点数が取れるように最後まで対策しましょう。



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