今回は、3つの研究科を受験した経験をもとに院試面接について解説したいと思います。
本記事では「面接」について取り上げます!口頭試問については後日記事にする予定です(10.24現在)。
筆者東大経研を含む、文系研究科を3つ受験
全て合格することができました
一般論


一口に「面接」と言っても、質問内容や実施形態は複数のパターンに分けられます。
入試形態
以下のような入試形態の違いで、質問内容に変化があると考えられます。
- 書類審査・筆記試験 ⇒ 面接
- 書類審査 ⇒ 面接
① は筆記試験を実施する場合です。
筆記試験において、専門分野の知識の有無を確認できている為、面接では研究計画書を中心に現在までの学習状況や院進後の研究に関することを深く聞かれます。
② は筆記試験を実施しない場合です。
筆記試験を実施しない分、面接において専門分野の知識を問うような質問をされる可能性があります。もちろん、研究計画書に関することも聞かれます。
面接の実施形態
コロナ禍を経て、オンラインで実施する研究科も増えています。
対面とオンラインで質問内容に変化はありませんが、対面の場合は入退室時のマナー、オンラインの場合は通信環境や周辺機器の準備が必要になります。
典型的な質問内容
院試面接における典型的な質問は以下になります。
- 研究計画書について〇分で説明するよう求められる
- 研究計画書の内容に関する質疑
- なぜこの研究科を志望するのか(志望理由)
- 現在(学部)までの学習状況
- 将来の志望進路(D進するのか、就職か)
- その他、軽い質問(雑談レベル?)
例外的な質問内容
院試面接における例外的な質問は以下になります。(カッコ内は質問される可能性が生じる状況です)
- 筆記試験の問題に関すること(無回答の設問がある場合)
- 志望理由を深堀りされる(学部を超えた受験の場合・研究内容と学部が乖離している場合)
- 志望分野に関する用語説明を求められるなど(筆記試験を実施していない場合)
例外的な質問が飛んできたからといって、不合格フラグ!というわけではありません。
きちんと落ち着いて回答できれば何の問題もありませんので安心してください。
実体験





対面・オンライン共に経験しました!
実際に質問された内容は以下です(一部ぼかしています)。
- 研究計画書を〇分で説明して下さい
- 研究計画に関する質疑(これが8割)
- 将来の志望進路
- 学部で受講している講義内容
- 最近読んだ学術的文献と、どの部分が特に興味深かったか
- 似たような研究科もあるが、どうしてここなのか
9割は問題なく答えられました!
しかし、研究計画書に関する質疑で答えられないものもありました…。黙り込まず、正直に「勉強不足です。わかりません。」と答えました。
面接官の先生方はその分野のプロですから、取り繕っても即バレてしまいます。全て正直に答えましょう!
面接時の服装についてはこちらの記事で解説!


対策方法


面接対策として特に大切なのは、研究計計画書に関して抜け漏れが無いようにすることです!
- 1分~3分程度、それぞれの時間で簡潔に内容説明ができるようにする
- 想定される質問を事前に考え、解答を準備しておく(できるだけ沢山)
- 引用している先行研究の内容は、全て理解し簡潔に説明できるように
- 可能であれば第三者に研究計画書を見てもらい、質問をしてもらう
その他の質問に関しても、落ち着いて応えられるようにある程度の準備はしておきましょう。
- 説得力のある志望理由を考える
- 筆記の出来が悪い場合は、再度見直し・解き直しをしておく
- 将来の志望進路について固めておく
- (筆記試験が無い場合)参考書などを読んで、専門知識を入れておく
こちらの記事では、質問例・解答例を紹介しています!


おわりに
以上が、院試面接の質問例・対策・実体験です。
何よりも、自信をもって回答することが大切です!
弐徳猫の院試情報ラボでは、この他にも様々な院試情報を発信しています!是非参考にしてください!



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